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TOEIC本のレビュー TOEICR L&R TEST パート1・2特急Ⅱ 出る問 難問240

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みなさまこんばんは、あのつぎはイです。今日も更新やっていきます。

今回はTOEIC本のレビュー第二弾です。今回はyoutubeで英語についての情報発信をしている森田鉄也先生のTOEIC本を紹介してみようと思います。

紹介する本はこちら

TOEICのPart1,2対策の本ですね。

私のTOEIC勉強って、他の人たちに比べるとListeningで結構苦労したんです(その辺はこちらで)。公式問題集で勉強しても、なかなか実力がついたのか分かりづらく、また復習についても公式問題集って分厚いので通勤通学の持ち運びに難があるんですよね。

TOEICを勉強していく中で、特に700点台でくすぶっていたときに以下のような対策本を探していました。

  1. Part1,2に特化した勉強をしたい(特に700点台の時)
  2. ある程度の数をこなしたい
  3. でも持ち運びが楽で電車の中でも使いたい

そこで見つけたのが先ほどの「TOEICR L&R TEST パート1・2特急Ⅱ 出る問 難問240」です。

この本を実際に使ってみた感想なんかを書いていきたい思います。

こんな人にお勧め

・TOEICで最近なんかしているPart1,2の対策をしたい

・持ち運びが楽な本が良い

・ディクテーションの練習をたくさんしたい

それでは早速やっていきましょう。

この本の情報

まずこの本の一般的な情報です。

・朝日出版社からの特急シリーズ

・2018年7月20日出版

・サイズは新書サイズ 320ページ

・1日あたりpart1が4題、part2が15題並べられ、10日分収録されている
 (合計190題)

・そのほかに追加でpart2が50題収録されている(ここまでで240題)

・すべての問題に難易度が掲載されている

朝日出版社の特急シリーズ、TOEIC対策の本としては非常に有名なシリーズですね。代表作としては他に金のフレーズや金のセンテンスなどもありますね。他のサイトでも紹介されていますが、初心者や単語学習をしたい人にはまず以下の書籍を利用した方が良いと思います。

特急シリーズの特徴である、電車で使えるサイズということで、新書サイズで持ち運びにとっても便利です。実際電車の中で使用するのも特に問題なく、カバンの中に入れてもほとんどかさばらないので、勉強しているときは常にカバンに入れてましたね。

実際に使ってみた感じ

ここからは実際に使ってみた感想を書いていきましょう。

1. まず1週目は1日分ずつ解いていく

 まず1週目は本の記載通りに1日分を毎日こなしていきました。この時は電車の中とかで解いてましたね。

 感想としては、700点台の当時解いてみた身としては、結構難しく感じましたね。自信を持って解けたのは5-6割といったところでしょうか。他は消去法だったり勘で解いたりしていました。

 で、間違った問題については解説を読んで間違った理由を考えて(単語?スピード?間接的な答えになっている問題?)、そして翌日にもう一度解き直していました。

 ここで、今からこの本を利用しようとする皆様にお伝えしたいことが2つあります。

・回答している時に、理解しているかどうかマークしておく(○△×の3段階くらい)

・分からない単語があったときは必ずどこかにまとめておく(自作の単語帳ですね)

 特に最初に書いた理解しているかどうかをメモしておくことは2週目からの勉強に大きく影響します。できれば以下のような3つのレベルに分けておいた方が良いでしょう。

○:選択肢含めて聞き取りはほぼ完璧で、自信を持って回答できて正答できた

△:聞き取りがあやふやか、勘で回答してみたが、いちおう正解していた

×:間違っていた

 1週目を終えたところでTOEICを受験したりしていましたが、実はその時はあまり成長を実感できなかったんですよね。

 そこでこの本で学ぶべき事を習得できなかったのかなってもって、TOEIC受験後に改めてこの本を解いてみたんですが、別に正答はできるわけです。多分回答を覚えちゃったんでしょうね。

 そこで、この本をもっと上手に利用できないか考えたわけですが、その時にいろいろなメディアでディクテーションやシャドーイングの勉強方法の重要性を見聞し(こちらを見てください)、この本を利用してディクテーションをやってみようと思ったわけです。

2. 2週目以降はディクテーションをしていく

 ということで、2週目以降はディクテーションの効果を確かめるためにもこの本を利用してディクテーションをやってみました。方法はこちらの記事にも書いたとおりです。

 ディクテーションをするとなると電車の中ではできないので、ディクテーションは時間のあるときに机の上でやっていました。最初は5題くらいを書くのにイッパイイッパイだったのですが、なれてくると10題くらいできるようになっていきました。

 そして、ディクテーションができるようになるにつれ、明らかに聞き取れる英文の量が増えてきたんですよね。結果はこちらの記事に載せたとおりTOEICで900点を取れるようになるまでに至りました。

この本を利用しての効果

 ということで、この本を利用して得た効果は次の通りですね。

  1. ディクテーションに慣れた
  2. 実際のTOEICでもPart1,2で満点近いレベルに解けるようになった

 一方で、デメリットというか、次のような効果は得られなかったので、過大評価もしないように注意が必要です。

  1. この本を利用するのに初心者は不向き
  2. 長い文章を聞き取れるようになったわけではない
  3. シャドーイングと異なり発音の勉強ができたわけではない
  4. 模試と異なり本番のような時間感覚が習得できるわけではない

 ①については、本書の難易度がやはり中級者~上級者向けのものということもあり、初学者では単語のレベルや話すスピードについて行けない可能性が高いです。できればTOEIC600点、700点くらいあると良いかなーと思います。

 ②、③、④については、勉強する方法が異なるので当たり前といえば当たり前です。それに見合った書籍を紹介していければと思います(一つレビューしているのはこちら)。

まとめ

  いかがだったでしょうか。今回は森田鉄也先生の書籍「TOEICR L&R TEST パート1・2特急Ⅱ 出る問 難問240」を紹介しました。改めてこの書籍を利用するのにお勧めの人たちを載せておきます。

・TOEICで難化傾向のPart1,2対策に悩んでいる人

・TOEIC part1,2で満点を目指している人

・ディクテーションを数多くこなしたい人

・通勤通学の持ち運びに便利な書籍を探している人

それでは今日はこの辺で、have a nice day and see you next day!